運を味方に付ける学問★九星気学

九星気学
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はじめに

残念ながら運の良い悪いはあると思う。
私は2019年6月末頃に脳出血により入院し、脳出血のおかげで脳動脈瘤が見つかり同年7月1日開頭手術によりクリッピングする事で、五体満足で生還する事ができた。
この時期に、私と脳の同じ場所に脳動脈瘤があり、動脈瘤が破裂することで起こる脳卒中により亡くなられた芸能界の超々大物の方もいらっしゃる。
また、私の同年代の芸能関係の方も同じ脳出血による脳卒中にて、今年(2021年)になり亡くなっている。
この生死を分ける境目を運と言わずして、なんと言うのだろう。

「私は運が良かった」以外に言い方を知らない。

元々、運が良い方ではなかったと思うが、この日の為に運を貯めていたのかと思えるほどの幸運であろう。
そんな私が九星気学というものに出会い運気をさらに好転させる方法がある事を知る事になったのだ。
このページを読む事で皆さんにも気学というものがあり、これからの運命を好転させる手段の一つとして知ってもらえたらと思います。

このブログの旅部分は基本的に九星気学を元に自分で方位とり(人体実験)を行うため、吉方位へ旅行しています。
趣味と実益を兼ねた感じですね。
その結果どうなるかを、お楽しみくださいな。

今回は以下の本を読み、当ブログへ来られた方が気学がどのようなものなのかを、何となく参考にできるように書いております。


「ネコにも分かる気学入門」  深見東州(著)/たちばな出版
「わかりやすい気学の本」  南海林太朗(著)/たちばな出版

 

九星気学って何?

先ほど私は運不運は有ると言いましたが、九星気学ではその人が持って生まれた運を先天運、生まれた後様々な影響を受け備わっていく運を後天運と位置づけて考えていくのが一般的です。
九星気学とは「方位学」「統計学」「運命学」「陰陽五行」「干支」等を使い運気の流れを知り、後天運の浮き沈みを読み解き、その運気の波に上手く乗る方法を学ぶ事が、九星気学という学問です。
また、その年、その月、その日に良いとされる方位へ行き、運気のパワーを取り込み開運する事もできます。
世にある占いや開運方法は数あれど、攻めの開運方法だと私は考えています。

気学ってどうやって鑑定(占い)するの?

九星気学は生年月日により、以下の九つの性質に分類されます。
一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)

また、生まれ月、生まれ日でも細かく分類されます。
ちなみに、私の生年月日を分類させると以下になります。
【生年月日】昭和50年12月6日
【年(本命星)】昭和50年(1975年)七赤金星
【月(月命星)】12月        八白土星(18歳までは月命星の影響を受ける)
【日(日命星)】6日        二黒土星(7歳までは日命星の影響を受ける)

この組み合わせを見て、鑑定していきます。
また、気学の一年は旧暦で見ますので、節分から翌年の節分の前日までが1年です。

簡単に、自分の星を確認できる「計算サイト」もあります。

気学って何がわかるの? 何ができるの?

<<できること>>
・生まれ持った性格を知る
・仕事運、家庭運、健康運を知る
・年、月、日の運気を知る
・男女間や、周りの人や上司との相性などを知る
・適職を知る
・事業の開業や拡大の時期、引越や新築の時期などを知る
・方位とり(祐気とり)による運気の向上で、人生の向上させる
 など

ちなみに「ネコにも分かる気学入門」による私の星である七赤金星の性格をまとめると…
・勘が良い。
・愛嬌り社交性もあって世渡り上手。
・口が上手い。
・猜疑心が強い。
・見栄っ張りで気分屋。
・中期集中型で飽きっぽい。
・金運はあるが散財する傾向。
・晩年に運気が上がる。

計画性がないので、あたって砕けろの精神で思い切ってやってしまう。
愛嬌はあるし明るいけど、どこか抜けている。

だそうです・・・。
まぁ、当たっているかな?

また、同じ星でも生まれ年の干支の影響もうけるので、星の性質も少し違ってきたりします。

相性などは、星同士の性質を見て星同士の相性から割り出します。

例)火は水によって消えるので相性が悪いが、水から見て火は御しやすいから吉。
  金は土より生まれるので相性が良い。木は金物で伐られるので、木から見た金は悪い。など

また、この相性が年・月・日の吉凶方位にも影響します。

私の九星気学の使い方は、「方位とりをして開運をする」を目的としています。
ざっくり言うと、その時々の良い方位へ行って運気パワーを吸収して、開運しようというものです。

方位とりをするには?

【1】自分の本命性を知る
【2】その年、その月の吉方位を調べる
【3】吉方位の反対、凶方位も調べる

良い方位に行けば開運できますが、しかしその逆、凶方位へ行くと運気が下がります。
開運の為に気学を利用するには、良い方位を知るのと同様に悪い方位も知らなければなりません。
うっかり大凶方位を侵して旅行や引越しをすると、その後10年近く無駄にすることもあります。

侵すと怖い凶方位【六大凶殺】

「凶殺(きょうさつ)」というのは、その方位を取る事によって生じる大きなマイナス作用を受けてしまう方位です。
「五黄殺(ごおうさつ)」「暗剣殺(あんけんさつ)」「本命殺(ほんめいさつ)」
「本命的殺(ほんめいてきさつ)」「歳破(さいは)」「月破(げっぱ)」を総称して【六大凶殺】と呼びます。

この六つに「定位対冲(じょういたいちゅう)」「小児殺(しょうにさつ)」を足して【八大凶殺】と呼ぶ場合もあります。

仕事上どうしてもではない場合は、極力避けたほうが良い方位となります。
私は仕事じゃなければ絶対に避けますが…

<五黄殺(ごおうさつ)>

年、月、日それぞれの方位盤の位置に五黄土星がいる方位です。
五黄土星が象徴するのは「腐敗」「暴力」「病・伝染病」「死」「墓」「盗人」「葬式」「ぬけがら」「天変地異」などがあります。
本来中央に位置している五黄土星は、陰の極まりとされておりその力がマイナスに動き、その全てを土に返す(腐敗させる)働きがあります。

五黄殺の方位へ行くと腐敗などの象徴から自滅を招き、引越や方位を取りを行ってすぐにその影響がでず、じわじわと精神や体を蝕んで行きます。
また、特段すぐに体を壊したり対人関係が悪くなったりとか仕事がうまくいかなくなったりせずに、ゆっくりと悪い影響が出てくるのがこの凶殺の怖いところです。

余談ですが、私自身が2012年に五黄殺へ引をしています。

<暗剣殺(あんけんさつ)>

年、月、日それぞれの方位盤の位置に五黄土星がいる方位と反対側の方位です。

この凶方位は、名前が示す「暗闇で剣で殺される」通り、外部からの突発的・偶発的な災難やトラブルを招きます。自分では防ぎようのない「事故」や「災害」や「トラブルに巻き込まれる」などに遭うのが暗剣殺です。
前向きで頑張っていても、どんどん邪魔が入り運を開くことができない凶作用となります。

五黄殺と並んで絶対避けたい凶方位ですね。

<本命殺(ほんめいさつ)>

自身の星がいる方位となり、人によって違います。
この方位を侵すと、病気や怪我など体調面に影響が出ます。
「命」に係わる凶作用で、社会的な「命」を脅かすこともあります。

<本命的殺(ほんめいてきさつ)>

本命殺の反対側の方位です。
こちらは、本命殺の体調面に加えて精神面にも悪影響が出る凶方位となります。
錯覚や判断ミス、行き過ぎた行動をするなど、失敗が続き社会的な信用も失う恐れもあります。

<歳破(さいは)>

歳破は年の方位盤で、その年の十二支がいる反対側の方位となります。

この凶方位は、自身の生まれ年に関係なく一年共通の凶方位となります。
十二支が回っている方位には、その年の干支のエネルギーが強く働き、「太歳」とよばれます。
太歳は吉作用も凶作用も強く働きます。
その逆である方位には、エネルギーが弱まってしまいます。
干支を太陽に例えると、太歳は日向、歳破は日陰にいる状態となります。

歳破は、仕事・家庭・人間関係・健康面などの生活面に争いや離別などの「破れ(災い)」が生じる凶方位となります。

<月破(げっぱ)>

月破はその月の十二支がいる反対側の方位で、月の盤面でのみ生じる凶方位をとなります。
作用は、歳破と同じで仕事・家庭・人間関係・健康面などの生活面に争いや離別などの「破れ」が生じます。
また、月の十二支がいる方位を月健と言います。

月の十二支は次の通りとなります。
1月「丑」 2月「寅」 3月「卯」 4月「辰」 5月「巳」 6月「午」 7月「未」
8月「申」 9月「酉」 10月「戌」 11月「亥」 12月「子」

今年(2021年)の年盤を参考に確認してみてください。
気学の方位盤は、北を下に見ます。

まとめ

悪い方位へ行くと、悪い運気を呼び込み悪循環を起こし、どんどん悪い方向へ落ちていきます。
極力避けた方が良いでしょう。

それとは、逆に良い方位、吉方位へ行くと良い運気を読み込み、運気の流れが良い方向へ向かっていきます。
良い方位へ定期的に行って良い運気を呼び込んでおき、どうしても悪い方位へ行く用事ができても相殺できるようにしておくことも大事です。

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